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狙わせないために

侵入されてからの対処では、実損が発生しています。

事後処理ではなく「予防」こそが重要

本当の防犯とはどんなものでしょうか?
何かあったら駆けつけてくれること?それも一つの安心ですが、何かあった、ということは、何らかの損害が発生していることです。窓ガラスが割られた、扉がこじ開けられた、敷地の中に不審者が侵入した・・・
これらが実際に発生する損害です。
万が一建物の中に侵入されなかったとしても、修繕費用が発生したり、何日か営業ができなかったり、従業員・家族の心のショックや今後の不安は消し去ることはできません。

扉のこじ開け

ガラス破り

金庫破り
やはり、犯罪に対しては「事後処理」ではダメである、というのがセキュリティハウス岡崎の考え方です。

犯罪は犯罪そのものを発生させない、「予防」こそが重要なのです。

どうすれば犯罪を予防することができるのか?

それではどうすれば「犯罪を予防することができるのでしょうか?

そのためには「敵を知る」。つまり犯罪者が何を考えて犯罪を決行しているのかを知ることが必要です。

泥棒が侵入前に考えること

まず知っていただきたいのは、泥棒は「侵入窃盗のプロ」だということです。
何度も同様の侵入手口で侵入窃盗を繰り返しています。
そのために「絶対に捕まりたくない」と考えています。なぜなら何件・何十件もの犯罪を犯しているため捕まると何年もの間刑務所の中に入れられてしまうからです。

そこで犯罪者は「完全犯罪」を狙うのです。

つい出来心で、といったことではなく、長い時間をかけて「下見」をして侵入ターゲットを選びます。
安全に侵入できて(安全性)、簡単に侵入できて(容易性)、確実に儲けることができる(確実性)先を侵入ターゲットに選ぶのです。
警察庁が発表している「逮捕者への調査」では、
●約70%の泥棒の侵入にかける時間は10分以内。約3割が5分以内に侵入を終える等「短時間化」が進んでいる。
●約70%の泥棒が5分で侵入をあきらめる。
●ベルに対して87%が「非常に嫌がり避ける」、11%が「やや気になり避ける」傾向にある。
となっています。

泥棒が侵入をあきらめる時

侵入防止4原則

警察庁が発表している「侵入防止4原則」は、そうした犯罪者の心理より侵入を防止できる条件を示しています。

❶ 目・・・・人目につくのを嫌がる。防犯カメラなどの設置も嫌がる。
❷ 音・・・・現場で音が鳴るのを嫌がる。防犯ベル・サイレンなどの設置を嫌がる。
❸ 光・・・・現場が明るく照らされるのを嫌がる。フラッシュライトや回転灯などの設置を嫌がる。
❹ 時間・・侵入に時間がかかるのを嫌がる。補助錠がついていたり、防犯性能の高い錠前などは時間がかかるため嫌がる。

侵入防止4原則

侵入者が嫌がる環境を作ることが防犯のポイント

侵入者が嫌がる「防犯環境」作ることが、犯罪者に狙われない秘訣であり、犯罪を予防することになります。

侵入者の心理を考え、人目につきにくい死角をなくし、侵入防止4原則の「目、音、光」で侵入を検知したらその場で「音と光」で威嚇撃退すると同時に侵入に時間をかけさせるために「ワンドア・ツーロック」や防犯力の高い防犯ガラス・錠前を使用する、といったことが重要となります。

こうした「狙わせない」という考えで侵入対策のシステムを考えたのが「自主機械警備システムNEXT」です。

「狙らわせない」最も効果が高いのがセキュリティキーパー。
下見をする犯罪者に対して精神的抑止。
建物の外で「ここはやめよう」という気持ちにさせます。

夜間は自動的に点灯。
「警備中」の文字が犯罪をしようと下見中の犯罪者に抑止効果。

従業員の意識レベルを上げる・継続させる、組織としての仕組み構築のお手伝い

防犯は侵入検知センサーなど機械を取り付ければよい、というものではありません。
それを使用する従業員全体の防犯意識を上げるとともに防犯意識を継続させることが重要です。
使用方法がわからなかったためにシステムをセットをしていない、といったことは絶対に避けなければならないことです。
セキュリティハウス岡崎では、設置後1週間、1ヶ月、3ヶ月といった節目節目にお電話でお客様の使い勝手や条件の変更がないかを専門のオペレーターがお伺いして、何か不都合があればすぐに対応をするとともに、お客様の防犯意識の継続にもお手伝いをもさせていただいています。

また、組織として安全を維持する仕組みを構築する必要があります。
例えば、社員が退社した時。従来は錠前を変更する必要がありました。しかし実際には手間もコストも必要となり、なかなか実行されている会社はありませんでした。
セキュリティハウス岡崎のご提案するシステムであれば錠前を変えなくても入退出用のカードデータの消去が簡単に可能です。警備システムの制御用カードに関しても同じです。
こうした「安心・安全への仕組み」を継続してご提供することこそが「いつも安心」を実現するポイントなのです。

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